マネーリテラシーに圧倒的な差がつく本「お金の大学」
お金のことなんて学校でも家でも教えてもらえない
社会人になったし、将来のことも考えてお金は大事にせなあかんな〜
息子よ。とにかく貯金しときなさい。貯金よ貯金!
なんでもかんでも貯金してて大丈夫かな〜
けど投資とかよく分からへんし。。。
投資とかって危ないんじゃないの??かといって給料も上がらないし。。。
このように、お金にまつわる疑問点、不安なことは身の回りに溢れています。
生活費に加えて、子供の養育費、家のローン、娯楽費とどんどん積み重なっていくのが一般的です。
なのに給料はそこまで上がらない。
となると、持っているお金をいかに上手く運用するかがカギとなってきます。
マネーリテラシーがあるかないかで、将来の生活が大きく変わると考えられます。
今回おすすめする本:お金の大学
リベラルアーツ大学(通称:リベ大)の両学長さんが書かれた本です。
その名の通り「お金の勉強」ができる1冊になっています。
あれ?投資のための本じゃないの?と思われるかもしれません。
この本では投資など、お金と関わっていく上で必要な基礎知識を身につけることができます。
この1冊を読んでおくことで、この先入ってくる情報の捉え方がガラリと変わります!
・漠然としたお金に対する不安を抱えている人
・投資って何から始めればいいか分からない人
・お金に関して基礎の基礎から知りたい人
「投資を始める」の落とし穴
「高校で金融教育がスタート」「つみたてNISA新制度」
こういったニュースを聞き、お金や投資に興味を持つようになったのではないでしょうか?
しかしながら、いざお金や投資のことを調べようとすると
「何から手をつけていいのか分からない」
「そもそもお金について知識がない」
こういった状況に陥るケースが多いと思います。(私自身スタート地点でいきなり迷子になってしまいました)
なぜ迷子になってしまうのか?
初心者がすぐ壁にぶつかってしまう原因として次のことが挙げられます。
情報源はたくさんあるが、そもそも初心者なのでどれを読むべきか分からない
専門用語が多く、出てくる度に調べるのが手間。しかも理解できない
つまり知らない情報が多すぎて、めちゃくちゃ難しく見えてしまうんです。
これではせっかく出したやる気も削がれてしまいますよね、、、
当時、投資始めようと思った私は、なんの知識もなかったのでとりあえず本屋さんに立ち寄りました。
すると本棚4つ分ぎっしりと投資の本がずらり。
おー!いっぱいあるやん!読みやすそうなやつ探すで〜!
ん、、、?誰でも簡単?ゼロから始められる?、、、、、!?!?
そのままUターンして帰宅しました(笑)
「素人が入る余地はなく、そういう環境の人だけが株をやるんやろな」とショックを受けたのを覚えています。
株の知識がある人にとっては魅力的な本棚なのかもしれません。
がしかし!投資初心者からすれば知識がないから選ぶこともできないんです!ぜんぜん優しくない!
「お金の大学」との出会い
そんな中、出会ったのがリベラルアーツ大学 両学長さんの「お金の大学」でした。
「リベ大」という名前を聞いたことがありませんか?著者の両学長さんはYoutubeでも分かりやすい投資の解説動画を公開しており、「無料でこんなに情報量あるの!?」とクオリティの高さに毎回驚いてしまいます。リベ大コミュニティがどんどん拡大しているのも納得です。
そんな両学長さんの「お金の大学」を読んだ感想は
「ただただ分かりやすい!」
投資に興味を持つのは大きな一歩ですが、その次の一歩がまた難しい!
これが投資へのハードルを上げてしまっている原因だと思います。
「投資に興味あるけど特に何をやるかは決まっていない」
「何から始めていいか分からへんし、とりあえず始めてみよ」
と始めたものの仕組みがあまり分かっておらず、なかなか結果が出ずにやめてしまう。
こういった負のサイクルに陥っている人が多い印象です。
なぜこうなってしまうのか改めて考えてみると、基本的な知識が足りていないことに気が付きます。
株、仮想通貨、不動産とパワーワードばかりに気を取られてしまっているのです。
それでは「お金への興味」と「お金を増やす」の架け橋になるものは何でしょうか?
ズバリ「お金を理解すること」です。
お金の基本を知ることは大事なのですが、残念ながら書店に行ってみるとお金の基本について取り扱った本は少ないんです。(冒頭でもお話しましたが株式投資の本は無限にあるのに、、、)
一方で、「お金の大学」ではお金に関する基礎知識はもちろん、お金を増やす方法まで広くカバーされています。
つまりこれ1冊で初心者から投資家の卵まで一気に成長できるんです!
本書の特徴をまとめると次のようになります。
- 基本的なマネーリテラシーが身につく
- 他の本では触れられることが少ない、お金を「貯める」力まで丁寧に解説
- 株、不動産、副業など所得を増やす方法が幅広く紹介されている。
フルカラーで図も豊富に使われており、ストレスなく読み進めていけるのも投資初心者にとっては非常に助けになりました。
対話形式で、よくある悩み相談コーナーが設けられているのもありがたいです。
この本の最も素晴らしい点は、
お金を「貯める」「守る」方法についてしっかりと書かれていることです。
(本書の半分くらいは「貯める・守る」話です)
「増やす」ことに気を取られすぎて、普段の生活で無駄遣いしていては本末転倒ですからね。
この点が他の本ではフォローされていないことが多いと感じています。
私はこの本を読んで衝撃を受けました。
小学校から大学まで一通りの教育は受けてきたつもりなのに、お金に関する知識は全く身についていませんでした。
しかも社会人になるとすぐに、自分や家族の貯蓄や保険のことを考えないといけません。
私はこの本を読むまで次のように考えていました。
- 周りに合わせて同じ保険に加入しよう
- 円安や物価高が気になるけどどうしよう、、、もっと貯金するしかない!
知識がないと判断できず、何となく周りに合わせてしまう。
証券会社や保険会社の思惑通りです。
そらそうなるよなと。もしこのことに気づかず何十年も過ごしていたら。。。と恐怖を感じました。
今の世の中、何も知らないまま過ごしているとお金をむしり取られていくと気づきました。
もっと早くこの本を読んでいれば
「この保険は入らなくてええな」「この投資信託は手数料が高いから、積み立ててもあんまりお金は増えへんな」
と気づけたのに!と悔しい思いをしました。
投資をこれから始めたい!スタート前だからこそ、この本の魅力を最大限に活かせると思います。
投資はあくまでリスクがあるもの。他の人の意見にただ従って損をした時、後悔しか残らないですよね。
そうならないように、自分の意思、考えをもとに判断できる力をつけていきましょう!
まとめ
・お金の勉強を始めるなら「お金の大学」
・これ1冊で身の回りのお金のことが分かるようになる。
・投資家への一歩も踏み出せる。
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